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2006年7月10日 (月)

画家おやG

同僚のSさんが地下鉄に乗った時のお話・・・。


Sさんが乗る駅からはいつも座れないけどまぁ混み具合はそんなに混んでいないというレベル。
いつもの様に電車に乗ると、手にスケッチブックと鉛筆を持ったおやGも一緒に乗ってきました。


画家の人なんでしょうたぶん。くらいに思っていたSさん。おやGは1人のサラリーマンの前に立ったそうなんですが。


突然座っているサラリーマンをスケッチブックに描きだしたりしはじめました。


まぁ黙って黙々と描いているというのであればさして問題ではないのですが、「動くなよ」とか「んぁ~動くなってば!」と独り言のオンパレード!


しまいには「馬鹿か!動くなって言ってんのによ!」等と超暴言に。

なんでこんな所で絵描いてるんだよお前は!という感じもしますが、まぁそれでもみんなとりあえず放置。


だって、鉛筆だって立派な武器になってしまうわけで、この画家チックなおやGが暴走しない程度だったら放置しておくのが無難?という感じだったわけですね。



しかーし!


延々と暴言を吐かれ続けているモデルにされているサラリーマンはさすがにそんな悠長なことはしていられないわけで、そろそろ限界!


突然立ち上がったかと思ったら「お前うるせーぞ!」とブチキレてしまったわけですね。


まぁ普通変なおやGが目の前で自分を描き出してる時点で嫌な感じなのに、「動くなよ」とか偉そうに言われたらそりゃキレたくもなるもんです。


しかし、口で言うだけにしておけばよかったのに、サラリーマン「胸ぐら掴んでしまいました」


画家おやGそこで「なんだ、なんだ!暴力か、おい!」とまぁ突然普通の人になってみたり。


でもさ、このおやGも十分「言葉の暴力」やってたけどな。


「駅員呼べ、駅員!」と騒ぎだすしまつ。


事の発端はおやGにあるわけですが、大体こういう人はそんなことはなっから気に掛けてるわけもなく。気に掛けてたら電車の中で突然スケッチしねーし。


次の駅で駅員登場!問題解決かと思いきや・・・。


「何だ、何ダァ!」と突然となりの車両からこれまたちょっと電池切れ気味というか、かなり毒電波を浴びまくってるようなおやG登場!


話ややこしくなってきております。


しまいにゃあこの毒電波おやGと画家おやGそろって車両から降りてもめはじめ、その隙に電車が発車してめでたし、めでたしという結末に。


あの2人は一体その後どうなったのでしょうか。まぁどうなっててもかまいませんけど(笑)
スケッチおやGにはみなさんも気を付けましょうっ!




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天津甘栗!?

天津甘栗ってよく駅前で売ってるじゃないですか。

ごま油の焼けた香りといいますか、香ばしい匂いが結構好きだったりします。


まぁそんな天津甘栗と同等の香りが突然車内に迷い込んできたらどうします?


それは横浜の方から家に帰ろうと友達と一緒に電車に乗っていた時の話・・・。


どっかの駅で数人の人が乗ってまいりました。それまで特に妙な匂いがしていたわけでもなかったんだけど、その駅から急に車内に天津甘栗の匂いがっ!


しかし、誰も天津甘栗を手にしていないし、もちろん喰ってもいないわけで、はてはてなんだろう?といった感じ。


しかし、明らかに天津甘栗


隣に座っていた友人に小声で「天津甘栗のにおいしない?」と囁いてみると、「する。天津甘栗だねこれ。」との返答。


別に気にしなければいいのに、ものすごく気になってしまい、とりあえず冷静に周りを見てみることに。

誰も持ってない。しかし、ニオイの元はかなり近いと判明。


その後の調査で、なんと驚愕のニオイの元がっ!


ニオイの元はなんと、隣に座っているロングヘアーのお姉さん


お姉さんが少しでも動くと、フワァ~ンと車内に天津甘栗のニオイがっ!


新しい香水ですか!?


「天津甘栗の香り」とかいう新商品をどっかのブランドが発売しましたか?


それとも新種のトリートメントですか?栗とごま油の成分配合ですか?


それくらいに天津甘栗なこのお姉さん。少したったら降りていきました。


車内に天津甘栗の香りを大量に残して・・・。











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自己紹介

ちょっと混み気味の電車に仕事帰りに乗ったりすると、混んでるのにデカイ声で同僚や上司と話をしている人に遭遇したりします。


「かーだりぃなぁ。まったくよ!」


とか


「うちの課長の石頭を誰かどうにかしてくれよ!」


なんていう愚痴はまぁしょっちゅう聞こえてくるわけですが、先日ちょっと激しい愚痴を言ってる一団がおりました。

A:「それにしてもさ、うちの部長ふざけんな!って感じだよな」


B:「まぁそう言うなよ、部長も大変なんだよ」


C:「そうは言いますけど課長!あんな部長の下じゃ俺達ダメになりますよ?」


A:「そうですよ。業者からキックバックもらって、自分だけキャバクラですよ?バカにしてますよね」


C:「だよなぁ。自分だけいい思いしてるっていう所が更に頭にくるよな!」


B:「まぁ放って置けばそのうち自滅するから、気にすることじゃないさ。あれはただの馬鹿ダヌキなんだから」


まぁこんな感じ。


さて、問題です。A.B.C 誰が一番偉いでしょうか?


ではなく、業者からキックバックもらっちゃうと犯罪でございます。まぁそんなこともどうでもいいのですが、このBの方。


胸に輝く入館管理所♪社名&顔写真&名前&所属部署ぉ~♪


よくある会社に入る時に必要な社員がみんな首から下げてる身分証明書ですな。これを会社から出てもずーっとしてるおやGなのでございます♪会社出てからずっと自己紹介して歩いてるわけですねこの人。しかも上司の愚痴&犯罪行為まで吹聴しちゃってまーす!


いいのか?


電話して聞いちゃうぞ!


「●●部の部長さんって横領してるんですか?」って♪











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ぬぎぬぎっ!

いつもの様に地下鉄に乗っている時の話。


比較的空いている時間なので余裕で座ることが出来たりしてちょっとラッキーなわけですが、そんな中。今回の主人公のおやGが乗ってきたのでありました・・・。


見るからにサラリーマン以外の何者でもないこのおやG。電車の一番端の席(3,4人掛けの椅子)の更にはじっこ。少し物を置くスペースが有る所に着席。


そこってある種電車の中でベストポジションな席。おやGちょっとご機嫌か?


ちなみにそのベストポジションの対面には俺が座っております。つまり俺もベストポジション♪


まぁ普段ならこのまま目的地まで地下鉄でGO!なわけなのですが、ここからあの惨劇が起こるわけなのです。

着席したおやG。「ふぅ~」と一言ため息調のセリフを吐くと、おもむろに靴を脱ぎだしたりしまして。サラリーマンの革靴。一日脱ぐことは無かったであろう革靴。季節は夏。そして地下鉄。


想像するだけでもかなりの臭いが漂ってきそうなそんなシュチュエーション。見えたよ、臭いが視覚的に見えたよ!っていうくらい。


脱いだ靴の上に足を置くおやG。恍惚の笑み。戸惑う隣に座る他のおやG。そして俺。


地下鉄はあまり窓を開けません。音がうるさいですから。そして季節は夏。車内は冷房に加え扇風機まで回っているおまけ付き♪サービス、サービス!


しかし、この扇風機の本来心地よいはずの風がおやGの一日働いてがんばったその足から放たれる神秘的な香りを車内に運ぶわけで・・・。


鼻孔が過敏に反応!

やばっ・・・マジ気持ち悪くなってきた!


まさにそんな状態。


しかし!これで惨劇は終わらなかった。そう、これは始まりでしかなかったわけです。

チャッチャカチャッチャチャッチャッチャ~♪チャッチャカチャッチャチャッチャッチャ~♪チャラ~ン♪ちょっとだけよぉ~ん♪


そんな音楽が多分車内に流れたんじゃないでしょうか。


おやGおもむろに靴下を脱ぎだしりしまして。このベストポジションの席の特典とも言えるちょっと物が置けそうなスペースにその靴下をっ!


新手の芳香剤のデモンストレーション?
という位に臭う臭う!


そして車内の扇風機は回る・・・。


そりゃね、1日働いてその後に靴下を脱ぐ。まさに最高だよ、最高!


でもね、ここは電車の中なわけですよ!ある種の密室です。


そしておやG更にっ!


さりげなく足を振っている!


車内の涼しい空気でその足を涼ませる為に足を振っている!


頼む、頼むからこれ以上車内の空気をかき混ぜんな!


たぶん周りの人はそう思ったことでしょう。少なくとも俺はそう思いました。


その後3駅。このおやGは足を涼ませ降りていきました。


一瞬靴下を忘れそうになりつつ・・・。頼むからそれだけはちゃんと持って帰ってくれな。それ置いて行かれたら車内は大変な事になるからさ。








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暴走ババァ現る!

混んでる電車での話・・・。


金曜の終電間近ということもあってか、車内は激混み。その激混みの電車にふと乗った瞬間!


もの凄い勢いで突っ込んでくる物体がっ!


突っ込まれたのは俺だけど、もの凄い勢い!なんだよ、痛てぇなぁ。と思ったところ。


「詰めろよ、おら、詰めろよ!詰めろっていってんだろてめーら!」


もの凄い罵声をその物体が発しだしたわけでございます。


さて、その物体の正体は!?


手荷物を大量にもった「おばさん」でございました。


手荷物って言ってもなんだか判らない袋が沢山。その袋を激混みの車内に置き、一人もの凄い勢いで周りにタックル(ケツで)しまくり!とりあえず俺の方はババァタックルを早い段階で回避したものの、他の人はガシガシくらいまくり。


電車が発車すると、このババァの暴走はますます過激に!


「この、このクソ電車めぇぇぇ!なんでこんなに混んでるだ!おい、詰めろっていってんだよこのキチ●イ共がぁぁぁ!」


マジでこんな台詞を吐きだしました。ええ、キ●ガイは他の乗客ではなく、むしろこのババァなですが、本人その一番重要なポイントには一切気づいていない様子。


「こんなんだから国鉄はだめなんじゃ!クソ国鉄ぅぅぅ!」


とか言い出してるんですけど、国鉄じゃないってば、JRだってば・・・という突っ込みをする気にすら誰もなっておらず、この暴徒と化したババァの攻撃をいかによけるか?という所を考えてるって感じでございます。


あまりにひどいので、ちょっと離れた所にいるおやGが・・・


「ババァ、うるせーぞ、静かにしろよ!」と一喝!


が、この一喝が更に暴走に拍車を!

「なんだとてめぇ~私はお姉さんだ!ババァじゃねーんだよ!」こんな事を口走りながら持っていた上着を振り回しはじめたわけで。


しかもその上着の金具が付いてる所が俺の顔面をスマッシュヒット!


マジで痛いです・・・はったおしてやろうかと思いつつも、ここまでキレてるババァに何かしたら刺されるじゃないか?という事でとりあえず我慢。


このババァ何をとち狂ったか「お姉さん」とか言い出しまして、ええ、困ったもんです。どこをどう見たらこの生物が「お姉さん」なのか誰か教えてくださいってな感じです。


とりあえず次の駅に到着。おやGキレまくりでババァの頭を掴むものの、ババァ大暴れっ!どうにもこうにも止まらない状態!おやGとりあえず降りて行ってしまいました。


しかーし!おやGのおかげでババァはまさに鬼神の如くその後暴れまくるわけでございます。
おやG火に油注いで降りるなよっ!って感じで・・・。


「この野郎!警察呼んでやる!警察に捕まえさせてやる!」


とのたまい出したかと思えば


「勝手に人のこと調べやがって、このクソ警察!」


と、いきなり自分が職務質問か何かされた時の話題にすり替わっております。周りで暴言を聞かされている乗客もたまったもんじゃありません。
むしろ、この状態で警察呼んだら捕まるのは間違いなくババァの方で・・・。

更に。


「お前らみたいな奴は日本から出て行けぇ~」


とかのたまったり。その前にお前がこの電車から出てくれ。マジで頼むから・・・。そんな感じ。


一番不幸なのは、ババァの右横にいたお兄さん。ドアの横のスペースにいたため、逃げ場無し!しかしそこで息を潜めてババァの視界に入らないように努力しておりました。あそこでババァが暴走したら多分どうにも逃げられない状態になっていたことでしょう。


ちょっとしたハリウッド映画気分ですわな。だって悪者が目の前にいて、自分は身動き取れず。ここは気付かずに立ち去ってくれぇぇ~!というシュチュエーションあるじゃないですか。まさにこのお兄ちゃんはそんな状態。映画の主役ですな!嬉しく無いけど。

さて、更に駅が進むと、大量に人が降りる駅があったりします。当然この暴走ババァが乗車している車両からも大量の人が降りるわけで・・・。


ババァは5つ程の手荷物を床に置いておりました。出口にそんな物が置いてあれば当然誰かしらの足に当たります。そこでまた暴走劇がっ!


「オラ!人の荷物踏んでんなぁ、このキチガ●がぁ!」


またしても自分の事は棚上げ中♪


「謝れ、謝れぇぇぇぇ!」


「ペッペッ!」


とツバを吐きながら上着を振り回し中♪小学生もビックリな攻撃で周りを攻撃。


ここまで来ると、そろそろ乗客の中にも「マジでヤバイんじゃないかこのババァは?」という発想が出てきており「駅員呼んだ方がよくなか?」とか「警察に連れて行った方がいいんじゃないか?」等という会話がちらほら・・・。


しかし、夜のラッシュ時という事もあってか、駅員を呼ぶとかそういう事も出来ず。仕方ないので放置。

そして、ついに!人は全然降りないけど、今まで以上に大量の人が乗り込む駅に到着!が、しかし。ここで私は電車降りなきゃならなかったので降りちゃいました・・・。


ババァの暴走がその後どうなったか知る由はありません。というか、知りたくないです。やばすぎですこのババァ・・・。









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スイートメモリー

その日は確か友達と酒を飲んで帰った帰りだったはず。いつものように地下鉄に乗り込むものの、土曜の終電間近でしかも上りということもあり結構車内は空いていたりしておりました。


 飲んだ後だったこともありなんかねみぃ~と思い一番はじっこの席に座ってちょっとうとうとしたしておりまして、周りも対外の人は赤ら顔だだったりしておりまして、みんな仲間じゃ~ん♪とかどうでも良いことを考えたりして乗っていたわけです。


 ここからだと比較的すぐ着いてしまうので寝ようかどうか迷っていたりしたそんな時・・・。どこからともなく聞き覚えのある曲が流れてきたのでございました。


 誰かのウォークマンの音漏れではなく、どうやら口笛。おいおい、空いているからといっても結構人乗ってるのに口笛っすか!?しかもだ、この曲は松田聖子の「スイートメモリー」だったりするわけなのです。びぎん(スペル知らない)の曲かもよ?とかいうつっこみはこの際無しで(笑)


 まぁ酔っぱらった人が口笛吹いてるんだろうから、そのうち終わるだろうと無視していたものの・・・1駅、2駅と地下鉄が進んでも一向に収まる気配無し。


 むしろボリュームはドンドンでかくっ!そして曲はなんか同じ所ばかり繰り返し!そう、まるで壊れてしまったレコードの様に・・・。


 最初は無視を決め込んでいた周りの乗客の表情も明らかに不快な物へと変貌していくわけでありまして。


 一体どんな奴よ?ひたすら松田聖子のスイートメモリーを口笛で吹いちゃう様な人はさ?と自分の中で気になり、半分寝ていた状態から起きてみたりして。というか、マジで口笛うるさくて寝るどころの騒ぎじゃなかったりしてたわけなんだけどね。


 で、勇気を出して見てみたわけですよ、その演奏者をっ!もしかしたら可愛いお姉ちゃんかもしれないじゃないですか?それだったらまぁそれでね(笑)とか思ったりしたら・・・。


 げげっ!そこで自分の世界で酔っていたのは!


 「ハゲおやG太鼓腹バージョン!」だったわけでございます。なんか妙なリュックとかしょったりしてね。


 しかも、ぱっと見全然酔ってないよこの人。

 普通だよ、至って普通だよ。


 そんなおやGが1人ちょっと斜め下かなんかに視線を投げかけ、ポケットに手を突っ込んで手すりに半分よっかかった状態でスイートメモリー演奏中!
そう、まさに演奏中なわけでございます。


 これにはさすがに驚いた。なんでこのおやGはこうまでも哀愁漂う表情でポーズ決めて口笛(しかも松田聖子)を吹いてるわけ!?


 そこにはジャニーズ系のポーズと「ハゲおやG太鼓腹バージョン」という水と油と表現されそうな組み合わせを形成したおやGがいたわけです。


 いや、人に色々事情はあるだろう。もしかしたらなんかの拍子で口笛を吹かないといけないのかもしれない。もしかしたら魔除けなのかもしれないし。まぁ実際なんだか知ったこっちたね~んだけど。
とにかくうるさいわけなのです。

 本人どういうつもりかいまいちわからないのですが、とにかくその演奏は俺が降りる5つ先の駅までは少なくとも続いておりました。


 たぶん放っておけば終点までこのおやGはこのまま突っ走ってくれたのではないでしょうか。


 今でもあの哀愁漂う顔が脳裏に残ってしまって怖いっす・・・。






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2006年7月 9日 (日)

くっ、喰われる!

あれはクリスマスも近い12月下旬。


 友人達と新宿でワイワイ大騒ぎをして帰る途中の出来事。


 次の日が休みと言うこともあってかみょーに飲みまくってしまったわけなんですが、地下鉄で帰る組
がどうにもこうにも終電間に合わないという状態になってしまったわけで・・・。


 仕方がないのでJRに乗ってなるべく近くまで行ってからタクシーで行こうゼィ!ということなった
りしたんでございます。


 JRの方も終電間近ということもあって超寿司詰め状態の車内。どうにか俺&友人の2人椅子に座ってその寿司詰め電車で帰宅することが出来た訳なんだけども・・・。


 しゃれにならない寿司詰めでもー大変!至る所から「キャー」とか「痛いぃ~」とかいう酔っぱらった人の悲鳴らしき物が聞こえてきたりしておりました。


 実際座ってる方も立ってる人の足が思い切り当たったりして痛かったり、電車が揺れるたびに人が思いきり倒れてきたり・・・。


 そんな中とりあえず友人と2人で色々話をしていたわけっす。
 「何かすげーよJR。無茶苦茶込んでるよ、やっぱり地下鉄の方がいいよなぁ」とかね。

 
 電車がゆっくり走ってるのを見て「日本も電車24時間運転してくれたらいいのになぁ」等という話題に流れていったりして、結構盛り上がっておりましたさ。
 「まぁ地上の電車が無理ならばせめて地下鉄だけでも24時間動いてたらね」と、言ったその刹那!


 バシッ!


 突然俺の頭を思い切り誰かがっ!


 隣で座っていた友人も「へっ!?」という顔。


 俺も突然の事で一体何がなんだかわけわからーん状態。


 恐る恐る手の飛んできた方向を見ると・・・。


 ババァが1人、もみくちゃにされながら立っていた。


 口を真一文字に結んで仁王立ち。というか寿司詰め状態の電車で突っ立ってる状態。


 一瞬「よほど電車が24時間走ることが嫌なのかこのババァは!?」と思っていたんだけど、俺を叩いたババァの右手が中を泳いでいる状態。宙を泳いでいた後何とか手すりを見つけて手すりを掴み、その後ふと「ごめんなさいねぇ」と一言。

 
 どうやらババァは寝ていた様子。それにしてもマジで痛かったんですけど・・・。


 まぁ普通ここで終わるはずなんだけど、実はこんな事は序の口だったっ!!!


 限界まで人が乗っているこの電車はそりゃーもうゆっくり走るわけでございます。駅と駅の間もゆ~っくり
動く訳でございます。もーたまんねーって位ゆっくりね。


 するとだ、前で寝ているババァが・・・徐々に前に倒れてくるわけ!


ヌヌヌヌゥ~ン!


 文字にするとそんな感じ。

 
 スゲー怖いんだこれが、目をつむって口を真一文字にしたババァの顔が、身動き取れずに座っている俺の方に
ヌゥ~ンと近づいてくる!この恐怖と言ったらもー大変でございます。


 俺に出来ることと言ったら横の友人の方に顔向けてババァの顔から1センチでも自分の顔を遠ざける事だけ!
 しばらく友人の方に顔を向けた後にふと振り返ると・・・

 
 「うおっ、マジでスゲー急接近!というか、く、喰われるっ!?」という状態。

 
 「あんたゲゲゲの鬼太郎出てたべ?
と思わず質問しそうになるようなそんな状態だったわけざんす。


 ホント急接近状態だったので、友人の方にその後は顔をずーっと向けていたけど、そんな中またしても


 「バシッ!」とババァの手が降ってきたわけ、今回は顔を横に向けていたので喰らわなかったけど、
ホントしっかりしてくれよババァ!という感じ。


 その後やっと電車が駅に着きババァは他の人と一緒に降りてくれたけど、マジで怖かったっす。







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